あなたの願いと夢が叶う世界へ

2021.0728 期待しない方がいいとは分かっていても、どうしても期待してしまう。そんな日。

 

わたしは元々、関ジャニ∞大倉忠義さんが好きで。

なにわ男子を知ったのは忘れもしないあのビビット。恥ずかしながら2018年のあの頃、わたしの中で関西ジャニーズJr.と言ったら西畑大吾くん・藤原丈一郎くんに加えてかろうじて道枝駿佑くんが分かる程度だった気がする。そこで初めて大橋くんを見たとき、生まれて初めて頭をガツンと殴られるような一目惚れのような気持ちだった。大倉くんのことは元々知っていて、徐々に好きになったタイプだったただけにこんな出会い方は初めてで。初めて出会った自分の感情に上手く対処できなくて、大橋くんを好きなアイドルとしてうちわを掲げるには少し時間がかかったことを昨日のように思い出すな。

 

大橋くんを自分の好きなアイドルとして応援し始めてからもなにわ男子の勢いは怒涛の仕事ラッシュと呼んでも遜色ないくらいのもので。ときにメンバーが違う方向を向いても、天狗になりかけてしまってもおかしくなかったはずなのに、常に「7人が同じ方向を向いているか」「認識に相違がないか」「なにわ男子としての方向性」をブレずに話し合い続けてくれていたおかげで、ファンも振り落とされることなく7人のスピード感になんとかついてこられた。

 

あまり期待しない方が良いと痛いくらいに分かっていても、どうしても期待してしまう 2021.07.28 。会場のライトが全て落とされてステージのモニターだけが光っていたとき、誰よりも食い入るようにモニターを強い眼差しで見つめていた大吾くん、いつものように潤いと煌めきを携えた大きな目がこぼれ落ちそうなくらいモニターを見つめていたりゅちぇ、何が起きているか分からないような不安そうな顔だった恭平くん、お口をポカンと開けたまま必死にモニターに目を走らせていた長尾くん、不安そうに隣にいる丈くんの顔色を伺いながらモニターを見る道枝くん、期待と不安の入り混じった目をしていた丈くん、そして配信組が何が起きたかを察するタイミングで最後に抜かれた大橋くん。きっとああ橋くんのあの顔は本人にしたらあまり見せたくない顔だったんじゃないかな。不本意というか「あんま見んとってよぉ......」って声がいつもなら聞こえてくるかな。でもきっとあれは等身大の大橋和也くんだね。わたしは大橋くんのあの表情を見ることができて本当に嬉しくて、きっと一生頭に焼き付いて離れないな。

 

きっと察しの良い7人だから、YouTubeでMC全公演生配信だとか宣伝だとかで勘ぐってたはいたと思うけど、期待した分だけ自分たちが願う答えじゃないときの絶望も知っているから。みんなのあの発表された時の表情、嗚咽、マイクの音の重なり、7人だけで組んだ円陣。それが7人の歩んできた7人での道と色々な期待と安堵と未来を表してたような気がする。8.8のあの日、リーダーを筆頭に円陣を組んだ7人があの場所で7人だけの空間で円陣を組めたこと、スタートに立てたこと本当に嬉しいね。大橋くんはデビューについて聞かれるたびに「デビューはあくまでもスタートライン」と自分に言い聞かせるように答えていたことが印象的で、大橋くんの言葉を借りるならば「スタートライン」に7人揃って立てたこと、7人で同じ未来を見ていること、7人が望むならば7人でいられる未来があること。全てが当たり前じゃなくて嬉しくて、でも決して奇跡ではなくて彼らが歩んできた道の結果で。

 

リーダーの大橋くんが言うように、長尾くんがオープニング衣装に想いを込めたように。日本も世界も超えて宇宙まで、なにわ男子が望むならばどこまでも。どうか7人が7人らしく、自分たちの進みたい方向に、なりたいアイドル像をブレることなく進んでいけますように。きっと7人でなら、誰も見たことがない7人だけで作り出す素晴らしい未来が待っていると思うよ。

大橋くんの話ばかりになってしまうけど、最後にひとつだけ。わたしの好きな大橋くんでいてほしいなんて、これはあまりにも我が儘すぎる願いだから、どうかどうか大橋くんがこうありたいと思えるアイドルでい続けてください。ひとりで考え込んでしまったり深く考えすぎてしまうこともきっとあるから。あなたの横を見れば6人の世界でいちばん素敵な頼もしいメンバーたちがいます。どうか、自分の思い描くアイドル像に向かって生きられますように。スーパーアイドルに向かってこれからも走り抜けてね。大好きです。

本当にデビュー決定おめでとうございます。